除染活動
Update at: 12/09/21
農林水産省 立ち合い除染実験
2012年9月5日、福島県いわき市にて農林水産省立ち合いのもと、機能水を使った放射能除染実験を行った。
”ふくしま国際メディア村・いわき本部”では、兼ねてから除染効果が高いと言われている機能水を使い、
福島県が少しでも早く、元の状態に返るよう願いを込めて実験を共にしてきました。
今回は効果を高めるために、プラントに貯めた機能水を
12時間巡回させ、濃度を高める作業を行った。
右写真は、混じり合った汚染土と機能水が吸い上げられて
いく様子。
試験前の汚染土壌の数値
2.685マイクロシーベルト
撹拌された汚染土と機能水を分離し、土のみ取り出す。
その結果、取り出した汚染土の放射線量を計ったところ
約60%の除染効果があった。
次に取り出した土の内、86g(0.698シーベルト)に機能水を加え、
乾燥後に数値を計ったところ、6.4%の除染結果がでた。
実験レポートの詳細はこちらのサイトをご覧ください。
今でも警戒区域で内部被爆の不安を抱えて作業をされている方たちがいます。
実証実験を積み重ねて、少しでも手助けが出来ることを切に願っております。
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