除染活動
Update at: 12/02/17
樹木での除染実験
糸口がつかめない樹木での除染実験
2月14日、福島県富岡町役場にて樹木での除染実験を行いました。
●富岡町役場・・・福島原第一原発から約10㌔の警戒区域。
以前行った玉砂利を使っての除染レポートはこちらをご覧下さい。
なぜ樹木での除染が難しいのか?
従来の高圧洗浄による除染では、一時的に下げることができても流れ落ちた放射性物質の処理(表土を削る処理)も同時にしなければ、ホットスポットになってしまうおそれがある。 また、風が吹けば花粉と同じく、放射性物質も広範囲に飛散してしまう。
それを防ぎ、除染の効果を上げるためには地域全体を除染するしかない。
ただ、そのための費用を時間は膨大になってしまう。
今回の除染実験は、立ち木が対象のため、木にそのまま機能水を噴霧。放射性物質がどのくらい取り除けるかを検証してみた。
実験レポートの詳細はこちらのサイトをご覧ください。
3.11 ふくしま除染活動 「富岡町役場にて:樹木の除染実験」
内部被爆に苦悩する人々がたくさんおり、また福島復興のために今日も警戒区域で内部被爆を覚悟で作業している人たちがいる。その人たちに、この除染方法を早く届けてあげたいと思っている。
文責 荻野政男
トピックガイド
-
2013年6月16日(日)に福島県いわき市で開催された "いわきゴミ拾い駅伝2013”の動画をアップしました。 いわき地区...
-
11チーム36名でゴミ100キロ収集 ゴミを拾いながら襷を繋ぐというなんともユニークな駅伝を、震災の傷がまだ癒えていない福島県いわき市で開催しました。...
-
福島県いわき市を舞台に行われるゴミ拾い駅伝。とりわけ震災の負のイメージが大きく伝えられる地域ですが、復興している現状を正しく示し、"3.11&qu...
-
日に日に季節の移ろいが感じられて来ました。涼しさも増してきましたね。 いわき市でも徐々に秋の気配が近づいて来ているようです。 7月中旬から「いわきラボ」...
-
2012年9月5日、福島県いわき市にて農林水産省立ち合いのもと、機能水を使った放射能除染実験を行った。 ”ふくしま国際メディア村・いわき本部&rd...
-
残暑厳しい日が続いていますが、9月に入り夜になると鈴虫の声が聴こえるように なりました。皆様いかがお過ごしでしょうか? 「いわきラボ」へ還元水を汲みに来られ...
-
7月中旬から3ヶ月間にかけて「いわきラボ」では、還元水の無料提供を行っています。 この還元水はアトピーや皮膚炎に悩む方も身体改善のため生活に取り入れられ、また...
-
在日外国人が語る3.11震災体験 震災があった日、日本にいた外国人はどう感じたか。 今回は日本の大学に通うインドネシア/ジャカルタ出身のカリナさんにお話しを...