福島県
Update at: 12/01/26
郷土料理
福島県独自の郷土料理は、気候や地理の特色が出ていて興味深いものがあります。
郷土料理と言えば、その土地特有の代々受け継がれてきた"ふるさとの味"。福島県が産んだ四季折々の料理をいくつかピックアップしました。
■あんぽ柿
福島県伊達市が発祥の地。
もともと全国で養蚕地帯だった伊達市は、大正時代に生糸市場の後退がせまり、養蚕に代わる新しい農産物を模索した結果、現在にも伝わる"あんぽ柿"が誕生した。
主な原料は、蜂屋柿(はちやがき)や平核無し(ひらたねなし)などの渋柿が使われ、11月~2月が生産、出荷の最盛期となっている。
ドライフルーツの一種だが、干し柿とは違って半生に近いほど柔らかいのが特徴。そのまま食べたり、サラダや漬物にしたり様々な食べ方がある。
■いかにんじん
スルメとニンジンを細切りにしたシンプルな家庭料理。
今では年間を通して食べる一般的な家庭料理となっているが、昔は寒い時期にしか食べることが出来ない料理だった。
家庭によって味付けがことなり、サラダ感覚の漬物として地元の定番料理となっている。
■薄皮饅頭
福島県郡山市の郷土菓子。1852年から続く老舗和菓子屋「柏屋」が製造・販売し、全国でも有名である。
薄い皮で包まれたあんこは他の饅頭と比べるとあんこの量が多く、和菓子好きにとっては嬉しい和菓子の一つ。
焼いて食べるほか、お茶漬けにするというポピュラーな食べ方もある。
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