福島県
Update at: 12/01/26
受け継がれる文化財
■国宝 白水阿弥陀堂（しらみずあみだどう）/いわき市
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1952年に国宝（建築物）に指定された「白水阿弥陀堂」は平安時代の末期に建築された。
堂内はわずかながらに壁画が残されており、内部には”阿弥陀如来像”や”観音菩薩像””勢至菩薩””二天像”の仏像が安置されている。浄土式庭園も相まったこの美しさは、様々な人に親しまれている国宝文化財である。
■国宝 勝常寺（しょうじょうじ）/河沼郡湯川村
1996年に東北地方で初めてとなる仏像が国宝指定された。
寺に安置されている仏像”薬師如来”らの12体は、平安時代初期の9世紀にまでさかのぼる。
勝常寺には、30体余りの仏像があり、平安時代の仏像が一つの寺院に集まってるいるのは珍しいとされ、毎年4月28日は薬師如来の祭礼とした「念仏踊り」が行われている。
■国宝 龍興寺（りゅうこうじ)/会津美里町
1952年に国宝指定された、福島県指定重要文化財。
龍興寺は国内に点在している仏教寺院である。会津美里町の龍興寺には、平安時代後期に作られたと推定された装飾経が10巻あったとうちの6巻を欠いた9巻が残っている。
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