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Update at: 12/02/24
3.11後の多文化家族~未来を拓く人々~
12名の共著者によって執筆された、『3.11後の多文化家族~未来を拓く人々~』が3月1日、明石書店より出版されます。
「あれから人々は、どのように生きてきたか。特に社会のマイノリティとみなされてきた外国籍住民、国際結婚女性、難民申請者、認定者、無国籍者、そして孤立した高齢者や障害者が、大震災後をどう受け止め、支援活動に赴き、どのような関係を結ぶに至ったのか、変わり始めた”多文化家族”の様相を伝える一冊が完成しました。(明石書店)
今行っている”ふくしま国際メディア村”の活動を中心に、本書である第二章で『変わる被災地、いわき市のコミュニティ・・・絆をどう紡ぐか』を書かせて頂きました。(荻野)
【執筆者】
第1章:被災地市民の歴史/金澤宏明
第2章:変わる被災地いわき市のコミュニテ/荻野政男
第3章:多文化家族を感じる/リリアン・テルミ・ハタノ
第4章:家族とつながる/荒井幸康
第5章:県営いちょう団地にみつ多文化家族の動き/長谷部美佳
第6章:外国人妻の被災地支援/李仁子
第7章:多文化家族の課題と可能性/武田里子
第8章:多文化「共有」の視点からみる/李ほひょん
第9章:多文化空間の人口移動分析/郭潔蓉
第10章:未来を拓く多文化家族/川村千鶴子
ふくしま国際メディア村代表/荻野政男は「変わる被災地いわき市のコミュニティ・・・絆をどう紡ぐか」を執筆。数々の著書を発行している川村千鶴子編著による、東日本大震災後の「多文化家族」のおもむきを伝えた一冊です。
『3.11後の多文化家族・・・未来を拓く人々』(単行本)
・編著者 / 川村千鶴子(大東文化大学環境創造学部教授)
・出版社 / 明石書店
・発売日 / 2012年3月1日
・単行本 2,625円
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